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まず事前に準備する材料に関してですが、試験に使える材料はグレードがいくつか指定されてますので、その中から選ぶ必要があります。
更にトータルで11kgとなってますので、割合も自分で決める必要があります。以下にひとつの例として記載します。ここはとても重要です。
・色替え用PS: 3kg弱
・成形用PS: 3kg強 あわせて6kgほど
・色替え用PC: 2kg弱
・成形用PC: 3kg強 あわせて5kgほど
この範囲からトータル11kgになるように準備すると良いと思います。注意点は最初の色替えでかなり材料を使う事を理解しておくと良いと思われます。
これらの材料を事前にPSは80度で3時間以上、PCは120度で5時間以上乾燥させてから、それぞれ4つを個別に米袋などに入れて、さらにポリ袋などでくるんで試験会場に持ち込みましょう。
乾燥させるときには異物の混入に注意しましょう。両方ともナチュラルの材料なので異物は一発で製品が不良になります。またそれぞれの袋に材料グレード名、重量を記載しておきましょう。試験会場で材料グレードを確認されて計られますのできちんと準備しましょう。
また当然ですが服装なども大事です。地区によって多少異なるようですが、長袖の作業服、作業帽、ヘルメット、軍手、製品取扱用の綿手袋、安全靴は準備しておくべきでしょう。レポートの計算もありますので電卓(関数電卓はNG)も一応準備しておいたほうがいいかもしれません。受験会場の準備物をよく確認しておきましょう。
スマホなどの持ち込みやメモ書きなどの持ち込みはもちろんNGです。
それ以外に筆記用具、クレーンと玉掛け免許、受験票、試験問題が必要です。クレーンと玉掛けは無くても受験はできます。その時は補助作業者がクレーン操作をしてくれます。試験問題は事前に送付されてきますがメモ書きなどは厳禁です。
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