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射出成形技能検定試験とは
射出成形にはその技術を証明する技能検定制度が国家資格として存在します。せっかく成形を学ばれたのであれば、まずはその2級を目指して努力されると良いかと思います。
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受験は2級であれば実務経験が2年以上あれば受けられます。試験は実技と学科がありますが、合格率は5割以下ですのできちんと準備をしないと受かりません。
ここではいくつかの注意するべき点について説明していきたいと思います。また事前講習会等が開催されている場合はぜひ参加されてから、受験されることをお勧めします(これとっても大事です)。
実技試験の内容はPSとABSの箱型サンプルを各20個成形するというもので、150分の試験時間(30分の延長有)で行われます。
試験の流れとしては以下の1)~7)になります。この試験の流れに沿ってイメージトレーニングをしっかりしておくと、いざ本番というときに効率よく作業が進められると思います。以下はそれぞれリンクになっており、リンク先で詳細の説明をしてありますのでご確認ください。
2) PEをパージしてPSに置き換える色替え作業 (20分ぐらい)
3) 成形条件出しを行い、PSのサンプルを作る作業 (30分ぐらい)
4) PSをパージしてABSに置き換える色替え作業 (15分ぐらい)
5) 成形条件出しを行い、ABSのサンプルを作る作業 (30分ぐらい)
6) ABSをパージしてPEに置き換える色替え作業 (15分ぐらい)
参考図書で学習するならコレ
プラスチック成形技能検定の解説(射出成形/圧縮成形1・2級編) [ 本間精一(プラスチック) ]
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学科試験の学習にはコレ
プラスチック成形技能検定公開試験問題の解説第21版 射出成形1・2級 [ 全日本プラスチック製品工業連合会 ]
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